エコノワ誕生秘話

エコノワは、「エコの輪を創りたい！広げたい！」という思いと、
「エコで平和（ワ）な世の中にしたい！」という願いの元2008年3月3日に設立された会社です。

さてこのエコノワ。元は美容室を経営していた会社から生まれました。
エコノワの代表である武藤　花緒理の実家は岐阜の小さな美容室。
ひょんなことから、この美容室のマネージャーという立場で
スタッフの教育や経営に携わることになったのです。

しかし、主要スタッフが抜けたりする中でどんどん落ち込んでいく売上に悩む日々が続きました。
が、ある時悩み苦しむ私の前にある一冊の本が現れたのです。
いわゆるマーケティングの本なのですが、まさに「これだ！！」と直感し、
そこに書かれていたことを一つ一つ実践していくうちに、なんと売上が徐々に回復してきたのでした。

この美容室、近頃のエコが叫ばれる以前より「エコロジー」を出来る限り実践してきました。
というのも、私（エコノワ代表）の息子が生まれてすぐにアトピーになったことがきっかけで、
出来る限り人や地球にやさしい生活をし、
お店もそのようなお店にしていきたいという思いがあったからでした。

そこで、ある日出会ったのがインドの天然染料「ヘナ」。
そのヘナはお客様の髪を美しくし、植物なので環境にも良い。
ありがたいことに、ヘナを本格的に扱うようになってから、お客様はさらに増えていきました。

そこで通常であれば、お店が流行れば店舗を増やすところですが、それはしませんでした。
なぜなら、当時すでに美容室の数は飽和状態と言われていて、
これ以上お店を増やしても今ある美容室が苦境に立たされることになるのは、
私達の本意ではないと思ったからです。

それならば、私達の営業方法やヘナを使って、当店のような繁盛店（お客様が喜び、
お店も喜ぶ(^o^)）が増えればとても良いことではないか？と思い、
ヘナをインドより輸入し、同業の美容室への販売を始めたのです。

美容室へのヘナの販売が波に乗ってきたとき、
「せっかくヘナをしたのに、石油合成のシャンプーで洗ってるなんてもったいない！
もっと良いシャンプーを美容室でも使ってほしい！」と思い立ちました。

しかし、美容室に紹介できる【良いシャンプー】は正直存在しませんでした。
そこでシャンプーを当社が主導で開発することになったのです。

さらに、インドとの交流を続ける中で「木の実で洗濯ができる洗剤がある」ということを知り、
それも輸入して広く販売していこうということになったのです。

美容室運営以外の仕事の規模が大きくなり、美容室の経営とは全く違う内容となってきこともあり、
また輸入やシャンプーの開発は、マネージャーである私が責任者として仕切っていたため、
この際新しい会社を立ち上げ、あらたなスタートを切ってはどうか？
という提案があり、
美容業界にとらわれず広くエコな商材を開発したり、輸入したりしていこうということで、
2008年3月3日に株式会社エコノワを設立し、現在に至ります。

今後は、人や地球がもっと良くなるための製品を探したり、ないものは開発したり、
○○業という枠に縛られない会社に成長していきたいと願っています。